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USB3.0対応RAIDケースRS-EC22-U3Rインストール編 [PC]

えっと、今回はモニター企画である。自腹度がないぶん、むしろプレッシャーを感じてしまい、開梱が遅れてしまった。一ユーザーとして気取ってみても仕方がない。いつも通りに思うがままの意見を載せてみよう。

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今回頂いたのはUSB3.0対応RAIDケースRS-EC22-U3Rというもの。自分は現在3.5ドライブを内蔵できるコンピュータを使ってないこともあって、購入するハードディスクドライブは2.5インチが中心である。自宅サーバの外付けとしても、3.5インチの多段ケースは使用頻度の割に使用電力が多い上、うるさいと感じることが増えてきた。無論、絶対的な容量と速度を考えれば、3.5インチなり、SSDなり使うことになるのだけれど、自分もいい年こいてくると中庸って大事やなと思うのだ。

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一方、インターフェースカードREX-EXU3はオマケでもらえた。最近アップデートされたMacBook ProでもやはりUSB3.0は載らず、Macへの搭載はインテルの次期チップセット次第と思われる。次の新型Macノートが来春以降ならば、今は拡張カードで補う必要があるわけなのだ。

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ところで一方、ラトックのレビューをするためにツクモでHDDを購入しておいた。

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HDD はWestern DigitalのWD10TPVT。1TBの2.5インチドライブ。1TBは9.5mm厚のものも既発売だが、今回は敢えて12.5mm厚を選ぶ。安いと いうこと、同じものを既に1基持っていること、それに今回のRAIDケースがこの厚さでも利用できるためだ。

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製造は現在大変なほほえみの国。これからの品薄が懸念されるが、2.5インチドライブは直ちには影響なさそうな雰囲気。

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さてRAIDケースの開梱。付属品の主なものはケースとACアダプタ、USBケーブル、それに高速化ユーティリティの入ったCD-ROMに説明書。

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RAIDケース。まず正面から眺めてみる。手巻きネジがあり、ここから内部にアクセスできる。

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後 面。右上の凹みにRAID変更用のボタンがあり、PCレスで設定できる。その下のディップスイッチはアラートとUSB連動の有無を設定するもの。その下の 青い部分はUSB3.0のポート。デバイス側でよく見るタイプ。真ん中の4つのランプはRAIDの状態を示すもの。Single, JBOD, RAID0, RAID1でそれぞれ点灯する。その左は見たとおりのDCプラグと電源スイッチ。ファンはない。

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底面は放熱用のフィンが並ぶ。

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HDD のインストールはまずステーの取り付けから。ここは完全にネジ作業。たいした手間じゃないのだが、手で回せたりするネジなら楽かなと思う。SATA時代に なってからベアドライブをケースに突っ込んでフタ閉めたらおしまいみたいなケースもあるのでもう一工夫欲しいところだ。

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HDDとの間には少しだけ隙間ができた。この辺はメーカーによってサイズの違いがあるのかもしれない。

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2基完成。古い方のHDDはMacBook Pro(Mid 2007)でつかってたものの、調子が悪くなって抜いたものだ。Disk Utilityでフォーマットしたら復活したので再利用することにした。今回買ったのとは製造年月日が1年以上違う。

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ケースに入れた。外側のレールに沿って押し込むだけ。ステーの手前にあるのは取り出し用のフック。下の空間が妙に広い。ファンレスだし、エアフローのためじゃないだろう。奥の基盤が大きいからそれに合わせたものか?本来ならもう少しコンパクトに出来る気がするね。

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PCと繋がない状態で奥のボタンを長押しし、全点灯させたあと一回ずつ押してRAIDの種類を選ぶ。とりあえず速度重視でRAID0に設定してみる。

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ExpressCardのREX-EXU3も開梱。ピンクのラベルがオシャレかも。USB3.0は2ポート。中身はNECかMarvellかどっちかな?

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カー ドにもACアダプタが付属する。電源供給しないとキチンと動作しないということだろうが、正直、自分の机まわりのコンセントはいっぱいいっぱい使っている のでRAIDケースに加えてカード用を確保するのはキツイ。見た目も美しくない。ケースから電源が取れたらなあと思う。ま、やはり内蔵USB3.0ポート が望ましいというところ。

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Mac 側の準備。いや、Macは対応OSじゃないので注意ね。あくまでこれはBootcampを前提としたものだ。いやいや、多分Bootcampの Windowsも非対応だ。ネイティブWindows機しかサポートされないだろう。しかしながら、自分としてはBootcamp環境でも動作しないとな ると使い方がかなり限定される。是非とも動かしたい。

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普 段挿しっぱになっている玄人志向のeSATAカード。Newとラベルしてるのは2つ買ってしまったから。Sil3132って相当古いチップなので、 Snow Leopardでドライバが蹴られたりして、段々と新機種への対応が怪しくなっている。64bitドライバってあったっけか?

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USB3.0カードに差し替える。RAIDケースと接続。

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挿しただけでOSからは認識。

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しかしHDDはファインダー上に現れなかった。このMacについて……で見るとExpressCardの詳細にUSB3.0カードが出てこない。

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CD-ROMを突っ込んでみた。もちろん、Mac用のドライバはない。 まあ、つまりソネットとかラシーの禁則事項を禁則事項すればいいんだろと考えたが、それはほとぼりが冷めた頃の話にする。

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再起動してBootcampする。Windows7 64bit環境へ。

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と、まずはここまで。次回へ続く。


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コメント 2

NO NAME

Macでの利用が参考になりました。ありがとう。
些細なことですが、基盤→基板ですね。
by NO NAME (2012-04-11 14:27) 

memorycam3D

お、失礼しました。工学系は素人でして。
拙記事を読んでいただいて恐縮です。
Macでもそのうちダイレクトに認識できるようになればよいのですが。
by memorycam3D (2012-04-11 17:02) 

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