GW3 マテ、マテ貝 [日常]
GW後半。主のいなくなった(しかし固定資産税は自分が払うことになった)実家に帰省した。 この時期はいい潮が来ていると聞く。かねがねウチの都会っ子らにネイチャーな体験をさせてあげたいと思っていたので、潮干狩り(地元的には貝掘りという)に行くことにした。自分としては貝をひたすら掘るのもいいが、自分が幼少の頃に興じたマテ貝採りに挑戦してほしい。早速、ホームセンターでツール一式を購入。海に向かった。
田舎は駐車場も適当なので他の車のじゃまにならない程度に寄せておく。海辺に到達。もちろん自分は防水NX70Jをもった。塩がついても洗えばいいし。
が、いきなり大苦戦。貝殻すらまばら。そもそも20cmも掘ると硬い土にぶつかる。かつてこの海で山のように貝を採った覚えがあるのだが・・・こうやって自然は失われていくのね。
これが戦果(笑)。しかも隣で掘ってたパパにもらった。が、ボーイはこっちの方に興味を惹かれたようだ。ちっちゃい貝もひとつ採ったのだが、繁殖を願ってリリース。
ここはもうダメだ。場所を変えることにした。車で10分程度の東に移動。こちらは多少活気があるようだ。足元にもマテの貝殻が転がっている。期待できそう。
餌場なのか海鳥もいる。
オペレーション開始。二枚貝はここでも少ない。ザクザクというイメージではなかった。
子供らに厭戦気分が漂ってきたので、自分が手本を示すことに。まずはクワで浅く掘って、穴を探す。マテじゃない穴もあるが、その区別は難しい。とにかく塩を入れて様子を見る。ヨメは雑なので2kgの袋ごと塩を垂らしていたが、本来なら細い径で一定量穴に注入できる容器があれば良いね。
採取の様子は動画で、と言いたいところだが、未編集なのでいずれ。マテに関しては結構立派なのがいた。
自分と女子3人の奮闘の末、ここまで来た。
一方彼は孤独だった。一応採らせてはみたのだが、キャッチの遅さと抜きの弱さで全部逃してしまったという。
ヤドカリの王国を作っていたようだ。
最後らへんでは自分がいなくても採ってくれるようになった。一人2本くらい確保したところで切り上げた。
ミニマテ貝はリリース。
唯一掘りあげたデカイ貝も外道であるのでリリース。
ウチらの採掘のあと。夜になれば海に沈む。
一晩、塩水につけたあとバターとガーリックで美味しくいただきました。娘らには味は好評でした。
もうちょっと活躍して欲しかったボーイは2-3年後に再挑戦させてようかな。
コメント 0