Adobe Creative Suite 6 & Creative Cloud [NLE]
この前年貢を払ったばかりなので妙に早く感じる。手持ちのProduction PremiumのバージョンはWinが5.5、MacOSが5.0。よって今回はMac版のUGを検討する。と言ってもまともに買うと10万近い。アカ版が買えなくなった今、無償UG付きの前パッケージを探そうか。Appleの方針に振り回されるのはイヤ、だけどMacは手放しがたいゆえ、 リスクヘッジ的な意味でAdobeメインにしていこうと思うわけですよ。
高速プロセッサに最新グラボ、大量のメモリーを積み、SSDとRAIDで足回りを強化して、ようやく真価を発揮するという、とてもプロ的ではあるが、最速を追求しなくなったMacでやるにはちょっと辛いというNLEアプリ。気になる機能を抜き出してみると
MacBook Pro OpenCLのサポート
GPU高速処理の能力をOpenCL対応のAppe MacBook Proでも利用できるようになりました。
とうとうMacでも地味にRadeonサポート(笑)。そのMBPは17インチのラインナップが無くなると聞いたが、まさか内蔵グラフィックスだけにはならんよね?
Adobe Mercury Transmit
サードパーティ製のI/Oハードウェアデバイスの機能性 が格段に向上します。Adobe Mercury Transmitソフトウェア開発キット(SDK)を使用することで、Adobe Premiere Pro対応ハードウェア開発各社はAdobe Premiere Proの機能を直接活用できます。
BMDのアレとか、AJAやMatorxのアレが対応するとアクセラレートしたりするんですかね?こちとらTB対応デバイスの導入は確定しておりますが。
64-bitネイティブ対応となったAdobe Encore CS6
Blu-rayディスクやDVDのオーサリングワークフ ローの処理速度が向上し、確実なネイティブ64-bitのパフォーマンスと安定性がAdobe Encore CS6で実現します。プロジェクトを開いたり保存したりする操作もスピードアップ、要件の厳しいプロジェクトで作業する際のパフォーマンスが大幅に向上し ます。
前バージョンで空けても空けてもMBPの少ないHDDを食いつぶしてくれたEncoreでありますが、一から作り直してくれたなら変な挙動はなくなってますかね?
Macでのジェスチャーコントロール
Macトラックパッドのピンチコントロールを使用して、タイムラインやその他のパネルでのズームインとズームアウトの操作を手早く簡単に実行できます。
マルチタッチはあまり好きでないので・・・TLの伸縮くらいなら使ってあげてもいいかなと。
マルチカムソースシーケンス作成の改善
マルチカムソースシーケンスをスピーディに作成できます。プロジェクトパネルで複数のクリップを選択し、右クリックするだけで、マルチカムソースシーケンスの作成を選択し、クリップの同期方法を選択できます。
使ってみなくちゃわからんが、もっともめんどくさい作業なので自動でやってくれるならありがたい。
ローリングシャッターの修復のエフェクト
揺らぎや傾斜などのローリングシャッターの影響を簡単に修復できます。ワープスタビライザー技術を応用し、新たに設定項目が設けられた強力なエフェクトです。
改善されたらしい。自分の被写体はあんまり動かないが。
統合されたタイトラー
あらからじめ用意された豊富なデザインテンプレートやスタイルを使用したり、あるいはまったく独自に、テキストやグラフィックを駆使した美しいタイトルを作成することができます。
テンプレ主義なのでもっと増えるといいな。
顔の検出
プロジェクト内の各クリップを再生しなくても、サウンドバイトをすぐに見つけることができます。クリップに対してコンテンツ分析処理を実行し、人間の顔が含まれているクリップを検索して見つけます。
NAB Sony for FCPXの場合 [NLE]
いくら泣いたってFCP8は帰ってこない。ならばFCP Xの成長を見守るしかない。ソニーからFCP10.0.4対応PDZK-LT2の出来たてver1.00とXDCAM Browserの新版2.13が登場してる。
http://support.sonybiz.ca/esupport/Homepage.do
http://www.fcp.co/final-cut-pro/news/800-sony-launch-their-pdzk-lt2-xdcam-import-plugin-for-fcpx-and-upgrade-xdcam-browser
XDCAM Camera Import plug-in for FCP-X (PDZK-LT2)
PDZK-LT2の方は落としてはみたが、どれが本体なのやら。とりあえず、XDCAM Transferが2.13にはなった。何にしろSxSカードだけの話で、オプティカルディスクは対応してないらしい。
XDCAM Browser Version 2.1
[New features]
- Added a feature to show lock status of MXF format clips.
- Added a feature to lock/unlock MXF format clips.
-Added an option to prohibit operations which delete clips, clip lists and files.
-Supported to copy to offline media from SxS memory cards.
- Added a feature to burn Blu-ray Disc. a)
- Added a feature to display Audio level meter. b)
ずっとClipBrowserしか使ってなかったので自分のバージョンは1.2だった。
新版はこれが
になってるわけか。おおっ、BD焼きが出来るようになったのかと喜び勇んでメニューを選んだところ、試用版だよ、15000円払ってねとかいうウザイ表示が出る。カメラデータのリアルタイム表示なんて、元々あった機能を削って有料版に入れるとか鬼畜過ぎると思っていたのだが、BD焼けるのならちったあ評価しようかと思っていたところ
H.264の18M一択しか選択できねえし。さっきから変換作業に延々と時間がかかっている。再エンコはアーカイブとは言わないんです、と俺は言いたい。
で、例のThunderbolt対応SxSドライバーを探しているのだが、見当たらないっす。もう一日待とうかな。出たところで検証機が無いのであるが(笑)。Appleもさあ、空気読むならここで新製品発表だろ。
今更Adobe CS5.5 [NLE]
ああ幻のFCP8 [NLE]
まあルーマーなんだけどね。64bit FCP8は完成していたのに、evolutionaryではあるけどrevolutionaryではないので破棄されたのだとか。いやいや業務向けは漸進が基本でしょ。禿が健在なら、呼びつけて小一時間説教してやりたいわ。これからはAvid?そう言われても一番馴染みがないのですけど。
20万か。FCPからクロスグレードでも20万。意味わかんね。
iPad連携と聞いてワクテカしたが、EX以外の話だった。
http://urbanfoxtv.blogspot.com/2011/11/sony-xm-pilot-xdcam-workflow.html
まあ、近くイベントがあるみたいなので見に行ってみようか。
Adobe Creative Cloudなんちゃら [NLE]
昨日Adobeからメールが来ていた。またアップグレードポリシー変わったようで、今後のUG対象は1世代前までになるらしい。CS4以下は切り捨ての方向みたいね。自分の持ってるCS5もいずれサポート外の孤立したバージョンになるわけだ。
一方、Creative cloudという毎月課金されるバージョンもある。月5000円は年6万。最近まで1年半毎のメジャーバージョンアップだったことを考えれば、UG代9万なら普通か?しかし支払いが滞れば翌月から使えなくなるわけで、お前は公共料金かよ!とツッコミたくなる。まあとにかく、AdobeのSuiteは名実ともにプロ用だ。俺には投資の回収は不可能だし。
なるほど、クラウドとはIT業界には便利なものらしい。 ユーザーに回線まで用意させて、保守管理だけで食っていけるもんね。自分の対処法としてはまあどうでもいいかな、みたいな(笑)。6万あったらRADEX買うわ。さらばAdobe(もしかしたらEncoreだけ細々と買うかもしれんが)。
Vegas Pro 11アップグレード [NLE]
世は空前の円高。B&Hでの大人買いには絶好のチャンス。しかしながら家庭の事情でちょい難しい自分は、先日から案内が来ていたVegas Proの新版を購入してみることにした。
米ドル150ドルくらいのUG代は日本円にして10800円。特別割引というのが為替調整分なのかなと思ったり。UG代金が良心的なので毎回UGしてしまうものの、アクティブなユーザーではない罠。一応ver.8からのユーザーなので今度こそは身につけたいものだ。
ついでにWin7にSP1をかけておく。
Vegasインストール。TD10の3D 5.1chファイルを読み込んでみる。V2本とA4本。Vはもちろん3Dの右左。Aはフロント2chとリア2chがセットになっているものがあり、計5.1chとなる。ウチのホームビデオで聞き比べてみたが、0.1ch成分はほとんどないね。リア2chはフロント2chを不明瞭化したような音。一番音が大きくて明瞭なセンターモノラルだけで十分な気がするわ。
7ポートHubまで使っているのにUSBの端子が不足気味。RS-EC22-U3Rは、下側の中空スペースに3.0接続のSD/CFのカードリーダーを組み込んで欲しいな。Pro版として+5000円で売ればいいと思う。
ファイルをラトックRS-EC22-U3RのRAID0ドライブに置いてみたが、なかなか快適。ただC2D 2.66GHzのMBPでは展開が間に合わないため、パラパラ感が否めない。本気出すのは来春MBPを買い替えてからか。
再度、MacOSで立ち上げてRAID0ドライブを接続してみた。USB2.0ポート経由なら普通に使える。あとはExpresscard USB3.0カードのMac用ドライバを用意するだけだ。是非ラトック様に開発して欲しいと思う。
Final Cut Pro X Software Update Version 10.0.1 [NLE]
Version 10.0.1のアップデータが来るみたいね。Media Stem……新機能らしいが、読んでもよくわからない。他、TimeCodeやXMLに改善したとか。しかしマルチカメラとモニタリングについては来年までかかるらしい。もうしばらく待つとしましょう。
http://www.apple.com/finalcutpro/software-update.html
そんなことよりCamera Import SDKだ。これをソニーが利用すればXDCAM EXをネイティブに扱えるプラグインが開発できるのだそうな。今のところサポートされて無くて困っていたのだ。
http://help.apple.com/finalcutpro/cameras/ja/index.html
ProApps QuickTime Codecs
http://support.apple.com/kb/DL1396
以下をサポート。Mac用のみ。import/exportが自由に出来るのかしらん?
- Apple Intermediate Codec
- Apple ProRes
- AVC-Intra
- DVCPRO HD
- HDV
- XDCAM HD / EX / HD422
- MPEG IMX
- Uncompressed 4:2:2
あのぅ3D関係は……いや、なんでもないw
FCP XはBaby FCPだったのね [NLE]
初めて使ったけど、Mac App Storeはヤバイね。ほとんどワンクリックでバンバンアプリが買えちゃう。5000円くらいならまだしも、10万のアプリを考えなくダウンロードしてたら速攻破産するし。ピョンと跳ねるアニメーションは楽しいのだが、注意注意。
さてFCP Xであるが、7でやってた案件で試すつもりだったのだが、マルチカメラも無いし、7のプロジェクトファイルも読み込めないんだってね。残念、話にならなかった(笑)。64ビット&AVCHDネイティブなver7.5だったら皆喜んだろうに・・・いや待てよ、よく訓練されたマカーならわかる。これはMac OS9がMac OS Xになって、立派な土台が得られたのと引き替えに、しばらく機能が退化したのに似ていると。つまりFCP XはまだBabyなのだ。バージョンがあと2つくらい上がればモダンNLEとして7と同じ機能まで到達するのだろうと。FCPerはまだ当分忍耐を強いられるみたいね。
ちなみに自分のMBP C2D 2.67GHzはAVCHDの1ストリームはなんとかネイティブで扱えるみたいだった。3.5も出したからにはこれくらいのことは出来ないとね。
あとはBD関連と。H.264は時間がかかるので、高ビットレートMPEG-2の設定を作っておこう。H.264 Pro Recorderが圧縮に利用できると良いのだけれど。
Final Cut Pro X降臨! [NLE]
FCP X 35000円 Motion 5800円 Compressor 5800円。なんだか換算レートがおかしい気がするんだが、まあとにかく来た。The Mac Storeに来たよ〜。
Compressorはバラ売りで分散レンダリングのノードが一つ5800円と考えていいかな?Motionのライブラリは減ってるよね?厳選したのか?とにかく今はダウンロードを待つことにする。
FCP7最後の仕事か [NLE]
もういーくつ寝るとFCP X。 その前に3月に東京で撮影した案件をこなさなければならない。ここ最近、督促が来そうでビクビクしているのだ。2カメ分まとめてマルチクリップにするまではやっていたので、あとは気力の問題。
BMDのドライバ類をインストールしたあといろいろコーデックが増えてた。4444とか鼻血が出るわ。
シャトルでキャプるとこういうのを利用できるのかなあ。一度やってみたいものだ。
キーボード配置を出すのを忘れてた。オロオロ。
マルチ・・・で検索し、ヘルプを呼び出す。こういうのはiPadを拡張ディスプレイにして表示しれば便利かも。
よく読んでみるとマルチタッチってFCPでも結構利用できるのね。クリップをびよ〜んと伸ばしたり、編集点を移動したり、スクラブしたりと、マウスじゃメンドイことが可能になる。マジックパッドが初めて役に立った気がするよ。ただしかなりのコツが必要。
マジックマウスはWebのページめくりにはいいが、クリックが全面ボタンを押すことになるので重い重い。改良は望み薄かなあ?