Adobe CS5.5 Production Premiumどうするよ? [NLE]
FCP Xの衝撃の直前、Adobe様がCreative Suite 5.5を発表していた。この前5が出たばっかりなのにはえーよ。なんでも今まで1.5年周期だったメジャーアップグレードを2年周期にして、その間に細かいアップグレードを挟むらしい。昔の不定期アップグレードと何が違うのか、まったく訳がわからないよ。その上、サブスクリプションという毎月払いのシステムもあるようで、レンタルとか公共料金とか、そんな感覚でいろということか?
さて、自分の記憶が確かなら、これまで教育向けとアップグレードはほとんど同一価格帯だったように思うが、今回教育向けが明確に高くなった。今まで教育向けで新規パッケージを買い続けてきた自分もとうとう年貢の納め時がきたようだ。Web系は捨てているのでProduction Premium一択。自分がこのアップグレードパスを利用するとどうなるのか計算してみた。
Win版はCS4持ち。パッケージ版を選ぶと10万近い。ちょっとひるむ。
Mac版は現行の5を持ってる。許容範囲か?
それ以前にUG内容はどうよと眺めてみる。Premiereは大して変わらん気がするな。入出力のフォーマットが少し増えたようだが、あんまし関係ない。Mac版はAuditionが加わったが、どう恩恵があるのか未知数だ。Mercury EngineはNvidiaのみ対応で、MacProからMBPまで絶賛ATI採用中の現行Macではほとんど意味がない。Adobeのデモも大抵HP機使ってるし。敢えてメリットを探せば、EncoreがBDに冷たいFinalCutの補完をしてくれる可能性があるかな、と。
うーん、299ドルのFCP Xと比べちゃうとねえ。まあ、地元でセミナー開いてくれるなら考えてやろうかね。
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